【静岡県藤枝市】フロントと右サイド事故のピクシススペースを買取しました。
2021/09/25
【静岡県藤枝市】前と右横事故のピクシススペースの事故車を買取しました。
ご覧いただきありがとうございます。
今回事故現状車を買取いたしました。
平成28年初度登録のトヨタのピクシススペースです。余談ですが軽自動車を作らないトヨタがダイハツのOEM供給を受け発売していた車となります。ダイハツでいうところのムーヴコンテですね。トヨタディーラーのお客様から軽自動車のご相談があった場合、他ディーラーにお客様が流れてしまうことを防ぐ目的でこういったことが行われています。このピクシススペース以外にも、ピクシスエポック(ミライース)、ピクシスメガ(ウェイク)、ピクシスバン(ハイゼットカーゴ)、ピクシストラック(ハイゼットトラック)などがあります。
肝心の事故車です。画像で見るとわかりにくいのですが、フロントバンパーおよびその上のグリル部分にダメージがあります。フロントバンパーは樹脂でできているため、衝撃を受けた後に戻る性質があります。加わった衝撃の程度にもよりますが、外観の破損具合に比べて、中身に大きなダメージが加わっていることもよくあります。
合わせて右側面の助手席ドアパネルその前のフェンダー(右前輪の上についているパネル)にやや大きめ深さは浅めの擦り傷があります。
走行距離は29,622kmです。オーナー様が新車購入されたお車です。登録年の割に走行距離は少なめと言えます。
軽自動車は縦横高さの限界値が決まっていて、その限界値いっぱいのボディサイズで作られている場合が多いです。合わせて室内空間を広めにとりたいため、必然的にエンジンルームがコンパクトになります。つまり狭いエンジンルームにエンジンやミッションなど様々な部品装置を配置しなければならず、例えるならパズルの組み合わせのような状態になっています。つまり安全性が担保できる範囲内ギリギリで各部品が組み合わさっています。結果的にフロントバンパーとエンジンルームまでの距離が近くなります。フロント部の衝撃が外観で見る以上にエンジンルーム内部まで影響していることもよくあるのです。
といったことも考慮し、丁寧に査定いたしました。
幸いにもこのピクシススペースのフロント部への衝撃はエンジンルーム内までは波及していませんでした。
お客様のご希望もお伺いし、ご納得いただける金額を提示させていただきました。
事故車の正確な査定金額は整備屋さんや鈑金屋さん、新車ディーラーさんの得意な領域ではありません。なぜならそれぞれ整備や鈑金、新車販売に必要な知識と、事故車査定に必要な知識が全くの別物と言っても過言ではないからです。
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